うつ病の休養中の過ごし方

うつ病の休養中の過ごし方

今回は休養中の過ごし方についてお話ししたいと思います。

休養しろと言われたが何をしたらいいのかわからないとか、休養中どう過ごすべきなのかという質問をよく受けるので今回は休養中の過ごし方についてお話ししていきたいと思います。

まず第一に職場などでストレスを感じていた場合、休職することで離れられますよね。

もし家庭内の場合は状況を詳しく話してできるだけに離してもらう。

どうしても叶わない時は接触しない別で暮らすことなども考える必要があります。

ストレス負荷の少ない状態にして、まず最初はゆっくり休むことです。

体力などが落ちている場合も多いのでよく寝ること。

それができなくても横になって何も考えないで安静にする時間を増やしてください。

そして休んでいることが職場や家族に迷惑をかけていて申し訳ないっていう風に思ってしまうかもしれません。

しかし、しっかり休むことが回復への最速の道です。

今は休むことが一番というように考えて、休むことに引け目を感じないでください。

何もしていないとつい色々と悪いことを考えてしまうので、何か行動していたいと思うかもしれませんが、何もしないこと・何も考えないことをしてみてください。

ひどい虚脱感や無気力感が薄れて何か行動を始めようと思えるようになったら、まずは生活リズムを整えましょう。

疲れたら休むという形はそのままでいいので、まずは朝一度起きて太陽の光を感じて、朝食を食べる。

昼と夜もそれぞれの時間に食事をとって夜10時が過ぎたら横になって寝れる状態にする。

こうやって生活リズムを整えていくことで、狂っていた脳内物質のバランスも整っていきます。

軽いリズム運動も良いので太陽が出ている時間できれば午前中に25分程度の散歩ができるといいですね。

気持ちに余裕がある時は人と関わることができるので、散歩をしながらコンビニやスーパーによって生活に必要なものを買ってくるということもいいです。

普通の生活リズムが刻めるようになり、それでも調子がいい時は少しずつ友達と会ったり外出を増やしていきましょう。

休養中にまずすべきことはストレス源になっているものを除外する。

体力を回復させるためにもゆっくり休んむ。

そして体力や気力が回復してきたら生活リズムを整えて無理のない範囲で解説を始めてみましょう。

その後復職などに進みますが、できることなら最初から全力で働くのではなく、短時間勤務などにしてもらって様子を見ながら疲れやストレス負荷が大きくなりすぎないように徐々に通常の生活に戻して行けるようにするといいでしょう。