抗うつ薬の使用方法
抗うつ薬の使用使用方法とは
抗うつ薬を服用する場合、まず服用されるのがSSRI)、SNRI、NaSSAのいずれかになることが多いです。
SSRI、SNRIは、副作用が少なく、一般的に利用される抗うつ薬薬です。
NaSSAは類似の薬で即効性がありますが、眠気を及ぼす作用が大きくなります。
これら抗うつ薬は、効果が感じられるまでに数週間の時間が掛ります。
抗うつ薬は5つに分類され複数の種類がありますが、基本的に1つの薬で治療をします。効果が感じられない、副作用が耐えられないなどの場合には、他の抗うつ薬に変更することで治療を継続します。
抗うつ薬を開始する場合には少量から行います。
副作用の発生が無いか確認しながら、定められた用量まで増量してさらに様子を確認します。
そして2か月程度経過した後に、薬の効果を確認して、そのまま同じ薬を続けるか、別の種類へ変更するかを決定します。
抗うつ薬の効果が現れても、うつ病が完治して全く症状が現れなくなるまで、半年から1年ほどかかることが一般的です。
症状が無くなったと自己判断で投薬を中止すると、耳鳴り、吐き気、めまい、発汗、不眠など中止後の症状が出てしまい危険です。
必ず担当医と相談して頂くことをお勧めします。